始めから 夢だけという契約を 書き直したい まだ間に合えば
たった一夜の逢瀬。割り切った恋愛。感情に契約なんてない。それでも追いかけたい。女だから。
私は「割り切った関係」がどうも理解できないんです。たった一度、その瞬間だけ燃え上がった炎を簡単に消すことが苦しくて・・・。だから今も、「永遠」を探してい
ます。
味気ない 別れは全てを嘘にする 昨日の君の熱い吐息も
2人を「他人」にする朝焼けが憎い。夢でもなければ現実でもない。ああ、もうすぐ魔法が解けてしまう。
夜と朝のテンションの差は凄まじいです。朝のあの現実感が苦手です。カーテンの間から漏れる日差しも、少しひんやりとした気温も。街中が全てリセットされたように感じてしまいます。
見つめ合う瞳の奥に 光る夢 未来予想図は誰も書けない
君の瞳に映る自分も、一瞬で「過去」になる。未来って待ってれば勝手に訪れるの?印のない地図をただ眺めて立ち尽くす。
どんなに技術が発達しても未来の予知はできません。10年後、隣にいるのは誰なのか・・そして自分は幸せなのか・・・未来とは、開封厳禁の神様からのプレゼントだと思います。当日にしか開けられなかったり。
夏空を 無限に横切る水平線 君の街にもつながっている
空の蒼、海の青、雲の白。大きなキャンパスに書きなぐりたい。この海の彼方にいる君にも見えるように。
子供の頃から海が好きです。水平線の向こうに何があるのか不思議に思っていました。そしていつか、地球の果てまで行きたいと、そう願っていた遠い夏休み。
過ぎ去りし 時を思へど嘆けども 何も変わらぬ今という瞬間(とき)
あの時の自分を責め、悔やんでも何の意味もない。違う結末を望んでも人生は一度だけ。「今」を乗り越えて明日にしがみつくから。
未来よりも遠いのが過去。どんなに後悔しても戻れない。失った信用や大切な人も戻らない。タイムマシンはいつになったら出来るのでしょうか・・
冬の空 見上げた星座とぬくもりは ボタン1つですぐに消せない
君の記憶を消したくて、冷たく澄んだ夜空を見上げた。滲んで見えない星。静かにこぼれた涙は流星になる。
冬の夜空ってどうしてあんなに凛としているのでしょうか。もし、心にリセットボタンがあっても、私は押せません。記憶は消すものではなく、整理するものだからです。(って誰か言ってた)
初雪と同時に積もる 淋しさを溶かして欲しい 君のその手で
真っ白な街、真っ白な私、そして真っ白な君。手を繋げばきっと、再び色づいて長い長い冬が終わる。果てしない孤独も終えたい。
愛知県はあまり雪が降りません。だからたまに積もると大人も子供も楽しい気分になります。雪解けの水はどこまでも透明で、待ちわびた春の予告編をみせてくれる・・そんなイメージです。
通り雨 涙と混ざり頬濡らす 滲む視界に 待ち人はこず
雨水じゃない、涙じゃない。心から溶け出した悲しい水。傘なんていらない。来てくれればそれでいい。だからもう少し待たせて欲しい。
誰かと待ち合わせるとき、私はほとんど相手より早く行きます。待つのは嫌いではありませんから。もしも来てくれなかったら・・そんな不安は無理やり脳内から追い出します。
薄れゆく 君が微笑む 手を伸ばす 目を覚ましたらただ1人きり
もう忘れた、もう忘れたい。なのにどうして夢に出るの?ぼやけて顔が見えないのに、どうしてあなただと解るの?まだ・・・好きなのかな。
夢という物は一体なんなのか?出て欲しい人は出てこないし、嫌いな人に限ってレギュラー出演。朝、目覚めたときの虚無感は計り知れないです。夢で逢えたら・・なんて願いは叶った試しがないです。
賑やかに また音も無く散る花の 夢幻の中で泣き続けたい
花びらのシャワーが儚いバリアになる。誰にも邪魔されない場所で思い切り泣こう。ここなら何もかも許されるのだから。
花=桜は今までの歌にも何度か取り入れてます。一番好きな花ですから。散り行く花びらを浴びると、とても優しい気持ちになります。